僕が局で映像の仕事を始めた1978に最初に担いだ相棒池上通信のHL79Aでした。
人の肌色がとても良く再現できたカメラでした。
プランビコン(真空管)3管式のカメラで、レジ合わせに敏感な子です。カメラマンは飛行機で取材移動の時には必ず膝の上に乗せて振動を与えないようにしていました。
その当時ではこのカメラで、家が買えるよと言われていたのです。
VTRは別体でUマチックという3/4インチのポータブルデッキ用のテープ(20分)を使います。
VEさんがVTR担いで、カメラと太いケーブルで繋がった大名行列です。
ブームの先にマイク416を着け、ワイヤレス受信機とミキサーを首から下げた音響さん。これもVTRと有線で繋がります。
バッテラ(バッテリーライト)と簡易レフと、多量のバッテリー(BP90というお弁当型のカメラとVTR用)、多量の交換テープをリュックに背負ったアシスタントさんが三脚も抱えて付いてきます。
多くのバッテリーを充電するロケ先では、限られた宿の全てのコンセントに充電器が置かれてバッテリー充電管理に夜も寝られなかったようです。
こんな感じの取材スタイルで日本のENGは4人チームでスタートしました。

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