IP映像を使いこなすプロになるために、あなたに必要なのは「設計思想の地図」だ。
なぜそう言い切れるか。映像制作の世界は今、SDIからIPへという歴史的な転換点を迎えている。ケーブルの種類が変わっただけに見えるが、実際は「映像はデータだ」という思想そのものに乗り換える話だ。この地図を持っているプロと持っていないプロでは、本番で起きることがまるで違う。
ある日、仲間のTDがこんな話を教えてくれた。10GbEスイッチを導入したその週、NDIが安定すると期待していたら本番中に3秒フリーズした。機材に問題はない。回線にも問題はない。でも止まった。その後、帯域の計算式とスイッチ設定の4原則を学んで設計を組み直したら、以来一度もフリーズしていないと言っていた。変わったのは機材ではなく「設計する頭」だった。
IP時代の映像プロとして確かな一歩を踏み出すために、今日この記事を読んでほしい。スタジオLANのNDI設計から、インターネット越しのSRT中継設計まで、現場でそのまま使える設計思想の全部を書いた。

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